SING女団(簡体字:SING女团、繁体字:SING女團、中国語読み: エスアイエンジー ニュートゥァン。SINGはSuper Impassioned Net Generationの略語)は、酷狗音楽(Kugou Music)がプロデュースした中国の女性アイドルグループである。2015年8月10日にデビューし、2017年9月には「電子中国風」と称される、中国伝統文化の要素と現代的な電子音楽を融合させた独自の音楽スタイルへと転換を図った。代表曲に「寄明月」や「千盞」がある。正式な中国語名称は「繁星少女組」(はんせいしょうじょぐみ)で、ファンの愛称は「滿天星」(まんてんせい)である。

[注1]:酷狗音楽(Kugou Music)は、中国企業「広州酷狗計算機科技有限公司」が運営する音楽ストリーミングサービスである。2016年7月に騰訊(Tencent)の傘下入りし、現在は騰訊音楽娯楽集団(Tencent Music Entertainment Group)の一員となっている。SING女団は、酷狗の子会社「広州齊鼓文化傳播有限公司」によって運営されている。(酷狗の発音は「クーゴゥー」、日本語の「酷い犬」ではなく、英語の「Cool Dog」を意味する)

[注2]:2024年8月、親会社である酷狗の内部変動に伴い、子会社の「齊鼓文化」はSING女団の運営から撤退し、その運営権は親会社の酷狗に返還された。その後、2025年4月に酷狗は中国の業界トップのMCN機関である「杭州無憂傳媒有限公司」と業務提携契約を締結し、同社がSING女団の公式抖音(Douyin)アカウントの日常更新及びライブ配信を主に担当することとなった。現在、SING女団の活動拠点は広州から杭州へ移転した。

※酷狗(Kugou)と騰訊音楽娯楽集団(TME)の相関図 → こちら


★基本情報★



★練習生情報★



★正式メンバー情報★



★メンバー活動期間一覧★


[注1]:邊麗は大学の学業に専念するため、2016年2月から活動を休止したが、2017年12月24日のSING女団クリスマス公演で復帰を果たした。

[注2]:林津伊は心臓に疾患があったため、激しい運動などができず、2017年末にSING女団を脱退した。

[注3]:賴美雲は2018年4月から放送された公開オーディション番組「創造101」(中国版Produce 101)に参加し、最終順位6位を獲得した。これを受け、2018年6月23日、活動期間2年の期間限定アイドルグループ「火箭少女101」のメンバーとして正式デビューを果たした。賴美雲は2018年6月23日から2020年6月23日まで「火箭少女101」のメンバーとして活動し、グループ解散後は、元のグループ「SING女団」には復帰せず、同じ事務所所属のソロタレントとして活動を続けている。

[注4]:2020年9月27日、SING女団の五周年記念ファンミーティングにおいて、新メンバー3名(林嘉慧、鍾穎、馬雪嬌)の加入が発表された。

[注5]:2020年12月26日、SING女団「聽見繁星唱享会」ライブの終了後、メンバーの邊麗と陳麗が契約満了により卒業することが発表された。

[注6]:2021年5月1日、SING女団「四季与你」卒業公演が開催され、メンバー5名(蔣申、許詩茵、林慧、秦瑜、吳瑤)と元メンバー2名(邊麗、陳麗)が出席した。公演の最後に、メンバーの蔣申、林慧、秦瑜、吳瑤の卒業が発表された。一方、許詩茵は契約期間が満了していないため、SINGのメンバーとして活動を継続することも併せて発表された。

[注7]:2021年5月3日、SING女団の公式Weiboにて、新メンバー・尹萬蕊の加入が発表された。

[注8]:林嘉慧は2023年3月をもってグループ活動を休止し、2024年10月に契約満了に伴い事務所を退所した。

[注9]:2025年4月24日、SING女団の公式Weiboを通じて、新たな練習生4名(陳海昕、張可心、錦雨、錦漓)の加入が発表された。

[注10]:2025年9月30日、練習生の陳海昕と張可心は個人の事情により、SING女団を脱退した。

[注11]:2025年10月8日、元メンバー林慧はSING女団に正式に復帰した。


★歴代キャプテン一覧★



★楽曲一覧★



★CDアルバム★



★MV、PV、練習室動画一覧★



★番組、イベント出演★



★公演★



★CM・コラボ曲★



★映画・ドラマ・アニメのコラボ曲★



★映画、ドラマ出演★





★受賞歴★



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